米大リーグ、ブルージェイズの青木宣親外野手（３５）が２８日（日本時間２９日）、戦力外になったことが同球団から発表された。２８日はくしくも、夫人の元テレビ東京アナウンサー、佐知さんの３４回目の誕生日だった。

　青木はアストロズで６月に日米通算２０００安打を達成し、７月３１日にトレードでブルージェイズに移籍。１２試合に出場し、打率・２８８、３本塁打の成績だった。ジョン・ギボンズ監督は青木の戦力外を「難しい決断だった」と説明。「よくやってくれていたが、チームには投手が必要」と投手陣の拡充方針を述べている。

　佐知さんは２４日に「引っ越し。と皆既日食。」のタイトルでブログを更新し、青木のトレードに伴い、２１日にカナダ・トロントへの引っ越しを終えたことを報告したばかり。

　「やっとの想いで見つかったのが今の家です！」と物件確定までに契約トラブルがあったことを明かし、慣れた米国暮らしとカナダの生活の勝手の違いなどをつづった上で「引っ越しできたので気持ち的に落ち着きました」と前向きな言葉を記していた。

　青木は今季がメジャー６年目でブルージェイズは６球団目の所属。