青木、移籍発表当日フル出場で初安打「1本出たのは良かった」

 「アストロズ4-1メッツ」(2日、ヒューストン)

 前日にメッツと契約合意すると、慌ただしく荷物をまとめ空路、遠征先に向かった。移籍発表の当日、青木は背番号11で8月27日以来の試合にフル出場し「集中してゲームに入るようにしたが、難しかった。試合勘があったら、もうちょっとどうにかなったと思う」と素直に話した。

 外野手不足のチームでリードオフマンを任された。3打席目まで凡退したものの、七回には内野安打で移籍後初安打を放ち「1本出たのは良かった」と収穫を口にした。

 前所属のブルージェイズで最初に出場したのも敵地でのアストロズ戦だった。またも古巣で「正直、やりにくかった」と言いつつ、今回はハリケーン被害を受けた直後で「元チームメートの家族の心配をしてしまう」と気遣いも見せた。

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