イチロー、代打で中前打 6打席ぶり快音で代打最多安打まで4本
「マーリンズ2-7ナショナルズ」(4日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(43)は七回に代打で出場し、中前打だった。守備には就かず、1打数1安打で打率・252(159打数40安打)。6戦6打席ぶりのヒットでメジャー通算3070安打。代打でのシーズン安打数を24本に伸ばし、メジャー最多記録の28本まで4本とした。
5点を追う七回、先頭で打席に立ったイチローは中継ぎ右腕のキンツラーと対戦した。2球連続で見送った内角直球をストライクと判定されて追い込まれた後、3球目の外角低めの153キロをファウル。4球目、外角高めへの150キロ速球を鋭くセンターへはじき返した。
試合は、マーリンズが初回に1点を先制したが、先発コンリーが二回と三回に本塁打を浴びて逆転を許す。1-3の五回に主砲スタントンが両リーグを独走する53号ソロを放ち、1点差に詰め寄るも七回に中継ぎ陣がつかまり、突き放された。