インディアンス、ア・リーグ新の21連勝 大リーグ82年ぶりの偉業
「インディアンス5-3タイガース」(13日、クリーブランド)
インディアンスがア・リーグ新となる21連勝を記録した。大リーグでは1935年のカブス以来、82年ぶりの偉業となった。
21連勝は過去に2チームしかなく、メジャー記録はジャイアンツの26連勝(1916年9月7~30日)で、21連勝はカブス(1935年9月4~27日)と並んで歴代2位となる。
この日は初回に1点を先制されたが、その裏の攻撃で5番ブルースが34号3ランを放ってあっさり逆転。4人の継投で逃げ切り、8月24日から続いている連勝を継続した。先発クレビンジャーが六回途中、6安打3失点(自責1)で10勝目を挙げ、チーム4人目の2桁勝利投手となった。
インディアンスは連勝中の21試合のうち19試合で先制。総得失点は139得点に対し、失点はわずか35点と圧倒的な強さを見せ、リーグ90勝一番乗りを果たし、試合終了時の地区優勝マジックを4とした。