【シカゴ共同】背中の痛みで戦列を離れている米大リーグ、カブスの上原浩治投手は29日、シカゴの本拠地でキャッチボールなどを行い、順調に回復している様子を印象付けた。「これだけ走れて投げているし、良くなっている。自分の中でやりたい気持ちがあるし、奇跡を信じている」と話し、メンバー入りが厳しい状況となっているプレーオフでの復帰を目標とした。
42歳の上原は2日の登板を最後に戦列を離れており、10月1日で終わるレギュラーシーズンでの復帰は間に合わない見通し。ワールドシリーズ2連覇を目指すチームはナ・リーグ中地区優勝を決め、地区シリーズではナショナルズと対戦。