ダルビッシュ、WS初登板は2回途中4失点KO 元DeNAグリエルに先制ソロ被弾
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「ワールドシリーズ・第3戦、アストロズ-ドジャース」(27日、ヒューストン)
ドジャースのダルビッシュ有投手(31)がワールドシリーズに初めて登板し、2回途中6安打4失点でKOされた。
シリーズ1勝1敗で迎えた第3戦。ダルビッシュは初回、先頭のスプリンガーにカウント3-1から外角151キロツーシームを右中間二塁打。いきなり無死二塁とされたが、後続3人を抑えて無失点で切り抜けた。
しかし、二回に先頭のグリエルに左越え本塁打。カウント2-1から151キロツーシームを完璧にとらえられた。続くレディックにはワンボールからの145キロカットボールを左翼線二塁打。四球でさらにピンチを広げると、ゴンザレス、マキャンに連続適時打を浴びて3失点目。1死からブレグマンに左犠飛で4点目を献上し、アルトゥーベに二塁打を打たれたところで降板を告げられた。
敵地ファンのブーイングの中をうつむきながらマウンドを降りたダルビッシュ。2番手で登板した前田健太投手が後続を断ったが、いきなりチームは劣勢となった。