マエケン 痛恨同点3ラン被弾 PS8試合目で初失点
「ワールドシリーズ第5戦、アストロズ-ドジャース」(29日・ヒューストン)
ドジャースの前田健太投手(29)が3点リードの五回2死一、二塁から2番手で登板し、アルトゥーベに同点3ランを浴びるなど、2/3回2安打1失点だった。
27日の第3戦でポストシーズン(PS)自己最多の42球を投げたため、前日の第4戦は休養を与えられた前田。7-4の五回2死一、二塁。先発カーショーが連続四球で残した走者2人を置いた場面。2年連続首位打者のアルトゥーベに対し、フルカウントから投じた7球目、150キロ直球をとらえられると、打球はセンターフェンスを越えた。
PS8試合目、シリーズ3試合目の登板で初失点。敵地ファンの大歓声が渦巻く中、マウンド上でがっくり肩を落とした。PSの連続無失点イニングも9で止まった。
イニングまたぎとなった六回は先頭のレディックを空振り三振。カウント2-2から150キロ直球でバットに空を切らせたが、続くギャティスにはフルカウントから7球目を見送られて四球。ここでロバーツ監督がベンチから出て交代を告げた。