田中はヤンキース残留 契約破棄の権利行使せず
ヤンキース・田中は3日、残り3年の契約を破棄してFAになる権利を行使せず、チームに残留することを表明した。球団を通じ「この4年間、選手としてヤンキースという球団、ファンのためにプレーできたことを心よりうれしく思っています。残るという決断は私にとって決して難しいものではありませんでした」と談話を発表した。
14年に楽天から7年総額1億5500万ドル(約177億円)でポスティング移籍。17年シーズン終了後に契約を破棄できる付帯条項が含まれていた。今季は先発で13勝を挙げたが、12敗と防御率4・74はともに4年目でワースト。プレーオフでは好投したが、チームはワールドシリーズ進出を逃した。