マエケン メジャーで大谷と「投げ合ってみたい」 カープOB前田智徳氏と出演
ドジャース・前田健太投手が14日、米国・ロサンゼルスから帰国し、テレビ朝日系「報道ステーション」(午後9・54)に生出演。ポストシーズンでの中継ぎ登板や大谷翔平投手などについて語った。また、カープ時代のチームメートで解説者の前田智徳氏とワールドシリーズのシーンなどを振り返った。
メジャー2年目の前田は今季、ワールドシリーズに出場。世界一こそ逃したもののポストシーズンでは救援投手として活躍した。「約1カ月だったんですけど、人生で一番緊張しましたし、人生で一番プレッシャーを感じた1カ月間だった」とポストシーズンを振り返った。
シーズンでは先発として13勝6敗だったが、役割が変わり「チームメートから役割が変わっても一生懸命投げているケンタこそが、本当の選手だ、と声を掛けてもらったんで、チームのためにどこでも投げたいという気持ちになりました」と話した。
また、夏からダルビッシュ有投手とチームメートになり「一緒に過ごせた時間は貴重でした」と語った。遠征先ではとなりのロッカーだったことも明かした。
そして、日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指す大谷翔平投手の話題になると二刀流について「誰もやったことがないので、分からないですが、アメリカでも自分のスタイルが確立していけば、投げる方でも打つ方でも活躍できる」と話した。チームメートになる可能性もあり「僕が決めるんじゃないですけど、楽しいことだと思います。日本人選手がいると」と話す一方で、「投げ合ってみたいと思います」と対戦を望んでいた。