マーリンズ・ジーターCEO「イチはプロフェッショナルだった」来季構想外を伝えたときの様子を明かす
マーリンズのデレク・ジーターCEO(最高経営責任者)が15日(日本時間16日)、フロリダ州オーランドで行われたオーナー会議に出席。日米メディアの取材に応じ、イチロー外野手(44)に来季構想外を直接伝えたことを明かした。
球団側が選択権を持っていたイチローの来季の契約。すでにマイケル・ヒル編成本部長がジーターCEOと一緒に同外野手と会い、再契約の意思がないことを伝えたことを明かしている。
イチローとの契約を更新しない決断を下した同CEOは開口一番、「(12年途中~14年にヤンキースで)イチと一緒にプレーしていた時から彼は自分が大好きな選手だと言ってきた。非常に尊敬もしている」。会って話をした当時を振り返りながら「会話の中で球団がこれまでとは違う方向に進むことになったと伝えた。その時の彼はこれ以上ないというぐらいプロフェッショナルな態度だった」と話した。
最後に「素晴らしい会話ができた。イチは常に私が大好きな選手です」と、もう一度同じ言葉を繰り返し、イチローへの敬意を示した。