大谷代理人がメジャー全球団に7つの質問状送付 LAタイムズ紙報じる

 ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指す日本ハムの大谷翔平投手(23)の代理人、ネズ・バレロ氏がメジャー全30球団に同選手の評価や適合性を問う7つの質問状を送った、とロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が25日に伝えた。

 同紙によると質問は以下の7つ。【1】投手と打者の両方、もしくは投手か打者のいずれかの才能への評価、【2】選手育成、医療、トレーニング、球団方針、将来性について、【3】メジャー球団、傘下のマイナー球団、キャンプ地を含む施設について、【4】文化的背景の異なる大谷の受け入れ態勢について、【5】入団後のプランの詳細について、【6】本拠地や球団でプレーする利点について、【7】関連する市場の特性について。

 早ければ12月1日にもメジャー30球団のオーナーの承認をへてポスティングシステムが発効される。大谷に限って交渉期間は30日から21日に短縮される代わりにメジャー球団側が事前に書類で説明できることが認められた。

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