“大本命”ヤンキースなどが大谷争奪戦から脱落 ジャイアンツ、マリナーズ、パドレスは残る

 ポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す日本ハム・大谷翔平選手(23)の争奪戦からヤンキースやレッドソックスなどが脱落し、ジャイアンツ、マリナーズ、パドレスなどが最終選考に残った、と3日(日本時間4日)、複数の米記者がツイッターで伝えた。また、大リーグ公式サイトは同日、ヤンキースのキャッシュマンGMが大谷の代理人事務所から面談を受けない旨を伝えられたことを明かしたと伝えた。

 田中将大投手が所属するヤンキースはレンジャーズに次ぐ350万ドル(約4億円)の海外選手契約金を有し、先発ローテーションと指名打者の枠を空けるなど、大谷の二刀流実現に向けて準備を進めていた。ほとんどの米メディアが移籍先の最有力候補に挙げていた。

 交渉が解禁された2日にはキャッシュマンGMがビルの屋上からロープでぶら下がりながら「オオタニサン、ニューヨークはこの瞬間を待っていました」などと、獲得意思を示すパフォーマンスを披露していた。

 米記者のツイッターを総合すると、ヤンキースとともに脱落したのはレッドソックス、メッツ、ツインズ、ダイヤモンドバックス、アスレチックス、ブルージェイズ、パイレーツ、ブルワーズ、ホワイトソックス、カージナルスだという。

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