大谷争奪戦激化 マリナーズとエンゼルスがともに有望株放出し、大谷資金1億円を獲得

 ポスティングシステムにより大リーグ移籍を目指す日本ハムの大谷翔平選手(23)と交渉中のマリナーズは6日(日本時間7日)、有望捕手のデービッド・バニュエロスをツインズにトレードに出し、100万ドル(約1億1千万円)の海外選手契約金プールを獲得したと発表した。

 同日、大谷と交渉中のエンゼルスもツインズとのトレードで有望外野手のジェイコブ・ペアソンとの引き換えに同じく100万ドルの海外選手契約金プールを獲得した、と米スポーツサイト、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタル記者がツイッターで伝えた。

 今回のトレードによりマリナーズの“大谷資金”はレンジャーズの353万5000ドル(約3億9千万円)に次ぐ255万7500ドル(約2億8千万円)に、エンゼルスは両軍に続く231万5000ドル(約2億5500万円)となった。

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