大谷獲得に向け優位に立ちたい?マリナーズ&エンゼルスが契約金増額

 日本ハムの大谷翔平投手(23)と交渉したマリナーズ、エンゼルスが6日、ともにツインズとトレードし、25歳未満のドラフト対象外の外国人選手に使える契約金の枠を100万ドル(約1億1000万円)増やした。争奪戦で優位に立つことを狙ったもよう。

 AP通信によると、マリナーズは255万7500ドル、エンゼルスは231万5000ドルとした。大谷と交渉中の7球団ではレンジャーズが最高の353万5000ドルでジャイアンツ、ドジャース、カブス、パドレスが30万ドルとされる。ツインズは大谷に入団しない意思を伝えられていた。

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