マエケン 大谷の“二刀流”に太鼓判 メジャーでも「十分できる可能性ある」
米大リーグ・ドジャースの前田健太投手(29)が8日、大阪市内で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に参加。ポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)の“二刀流”での成功に大きな期待を寄せた。
自身が所属するドジャースを含め、7球団と交渉中の大谷。それだけに前田も「決まってから話します」とコメントは避けた。それでも日本で対戦し、侍ジャパンではチームメートにもなった大谷の活躍へ期待は大きい。
大リーグでも“二刀流”を継続する意向だが「日本人にとって、それが成功するのは夢。可能性がすごく広がる。うれしいですよね、日本人が評価されるのは」と話した。
成功の可能性を問われると「(二刀流は)可能じゃないですか。打撃でも日本では主力級の打撃をしている。十分できる可能性はある」と断言。そのために、求められれば新たな環境へのアドバイスも惜しまない考えだ。
他の日本選手大リーガーとも「キャンプではご飯に行ったりはする」と、自身も1年目に岩隈やダルビッシュから話を聞いたという。「そうなればうれしい」とキャンプでの大谷との食事を歓迎した前田。先輩大リーガーも、大谷の“メジャー二刀流”成功を後押しする。