張本氏、大谷の二刀流継続に「あれくらいのバッティングははいて捨てるほど」

 野球解説者の張本勲氏が10日、レギュラーコメンテーターを務めるTBSテレビ「サンデーモーニング」(日曜、前8時)で、同時間帯にエンゼルスへの入団会見を行った大谷翔平投手について、米大リーグでも二刀流を継続することに、「問題は成功するかどうか」「(米国には)あれくらいのバッティングははいて捨てるほどおる」などと論評した。

 この日はソフトバンクの松田宣浩内野手がゲストコメンテーターで出演。大谷について「赤のユニホームが似合う」と話し、ピッチングの特徴や長所を示した後、打撃についても、「本物ですね。二刀流でいって夢を実現してほしい」と感想。これを聞いた張本氏は、「お世辞を言ってるんですよ。バッティングは私らは専門家だからね。あれくらいのバッティングはアメリカ行ったらはいて捨てるほどおるよ」と語った。MCの関口宏から「本心はどうですか?」と再度振られた松田は、「いや(二刀流は)できると思います」と笑顔で答えた。

 張本氏はまた、大谷のエンゼルス入団には「いいところに入ったんじゃないですかね。気候は温暖だしね。ディズニーランドもあるし、水戸市が喜ぶわね。(本拠地の)アナハイムとは(国際親善)姉妹都市だから」などとうんちくを交えて感想。一方でこの日の入団会見で大谷がネクタイ、ワイシャツ姿の上から来た背番号「17」のユニホームを見て、「ちょっと大きいよね。もっときちっとして記者会見してくれればいいのに。首回りが非常に大きい」とも加えた。

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