大谷二刀流「かなり困難」 米国野球殿堂入りのウィンフィールド氏の見解
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が新天地でも投打の「二刀流」に挑むことについて、名外野手として米国野球殿堂入りしているデーブ・ウィンフィールド氏(66)が「身体的にも精神的にも、かなり困難なこと」との見解を示した。7日にメジャー公式サイトが伝えた。
1973年にデビューした同氏はパドレスやヤンキースなどで活躍。通算3110安打、465本塁打を放ち、ゴールドグラブ賞に7度、輝いた三拍子そろった選手だった。自身もミネソタ大時代には主に投手を務め、投打の有望株として注目された。パドレス以外にもNBAやNFLなど他のプロスポーツからもドラフトで指名された経歴を持つ。
大谷が伝説のベーブ・ルース以来となる本格的な二刀流に挑戦することに「できたらいいと思うし、高いレベルで成し遂げられたことはないので見てみたい」とエールも送った。