エンゼルス大谷 渡米前夜の夢は「ライトゴロでアウトになる夢」

記念品を手に笑顔を見せるエンゼルス・大谷翔平=成田空港(撮影・中田匡峻)
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 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が1日、渡米前に成田空港で行われた出発セレモニーに出席した。あいさつした大谷は多くのファンの前で「自分の新しい挑戦に自分の力を信じて、今日から頑張っていきたい」と決意を述べた。

 その後、取材に応じた大谷は「とてもワクワクしています。楽しみだなというのが一番」と現在の心境を吐露。メジャー元年に向けて「まずは試合に出ることが目標。チームに加われるように自分をアピールしたい」と意気込んだ。

 ここまでは、5年間お世話になった日本ハムの千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で自主トレを行い、入念な準備を進めてきた。昨年10月に右足首手術を受けたが順調に回復。ブルペンで投球練習を行うなどしっかりと体を仕上げてきた。

 日本ハム時代と同様に大リーグでも“二刀流”にチャレンジすることで、米国でも注目度は大。将来の理想像を問われ、「一番野球がうまい選手になりたいと思って小さい頃から頑張っている。今も変わらない。シンプルな目標に向かって一日一日頑張りたい」と表情を引き締めた。

 髪を整え、晴れやかな表情。前夜はぐっすり眠れたそうで、夢について問われると「最近は楽しい夢は見ていない。ライトゴロでアウトになる夢を見ました」と笑わせた。

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