エンゼルス大谷「二刀流」調整本格化 フリー打撃27振→遠投、走り込み
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が12日、キャンプ地のアリゾナ州テンピのマイナー施設で自主トレをこなした。
肌寒い中、十分にバットを振り込んでからグラウンドに向かうと、フリー打撃では4人で交代しながら打つ形で27スイング。そのうち2球は外野フェンスを越えた。その後はバットをグラブに持ち替え、遠投や強度を上げたキャッチボールを行い、最後にみっちりと走り込んで屋外での練習を締めくくった。
バッテリー組の集合日となる13日に同僚と顔を合わせ、今後はメジャー施設での練習が主になる。14日に投手としてキャンプ初日を迎え、19日から野手としても全体練習に参加し、投打の「二刀流」での調整が本格化する。