エンゼルス大谷、身体検査に臨む 明日キャンプイン
エンゼルスの大谷翔平選手(23)が13日(日本時間14日)、バッテリー陣のキャンプインを翌日に控え、身体検査に臨んだ。検査後は日米約60人の報道陣が見守る中、フィールドでのキャッチボールや室内打撃練習などで調整した。
午前中の身体検査を終えた大谷は午後12時半にメイン球場のクラブハウスに姿を見せた。キャンプ地で使用するロッカーの位置は先発陣と救援陣のちょうど間。球団関係者によると、昨季はメジャー通算324セーブのストリート(現在FA)が使用していた場所だという。
クラブハウスでは自身のロッカーに近い中継ぎのパーカーと通訳を交えて談笑。時折り、片言の英語で相手を笑わせるなど、リラックスした表情を見せた。また、クラブハウスで働くスタッフと通訳なしで話をする場面もあった。
あす14日のキャンプ初日の練習後に記者会見を行うため、この日は取材に応じなかった大谷。球団広報部によると、キャンプイン後はオープン戦登板前日を除いて「毎日、練習後に話す予定」だという。目標とするメジャーでの二刀流実現に向かってー。新天地での日々の心境をファンに伝えるつもりだ。