エンゼルス・大谷 元巨人のライト氏から激励「今までと同じ大谷サンでいること」
「エンゼルス春季キャンプ」(3日、テンピ)
前日のブルワーズとの練習試合で8三振を奪ったエンゼルスの大谷翔平投手(23)は3日(日本時間4日)、フィールドで約20分間のウオームアップとストレッチ。キャッチボールやフリー打撃は行わず、室内で疲労回復を目的としたメニューで調整した。
練習前のクラブハウスでは70年代後半に巨人でプレーしたエ軍のレジェンド、クライド・ライト氏から激励を受けた。エ軍では70年に球団2人目のノーヒットノーランを含む歴代最多の22勝。76年に来日し、“クレイジー・ライト”と呼ばれた77歳は「自分らしくあれ。これからも今までと同じ大谷サンでいること」と助言。「頑張ってほしい」とエールを送った。
大谷の次回試合は5日(日本時間6日)のレッズ戦で、指名打者として出場する予定。次回先発は7日が濃厚だが、ソーシア監督は「状況を見ながら柔軟にやっていく」と話すにとどめた。