大谷10日に3度目登板 4回70球を予定
「エンゼルス春季キャンプ」(4日、テンピ)
エンゼルス・大谷翔平投手(23)の3度目の実戦登板が9日(日本時間10日)に決まった。7日にブルペンに入り、2日後にメキシカンリーグのティファナとの練習試合か、カブスとのオープン戦のマウンドに上がる。ソーシア監督が4日に公表した。
大谷の過去2試合の投球内容は、2月24日のブルワーズ戦が1回1/3、31球を投げてソロ被弾を含む2安打2失点(自責点1)、2三振1四球。3月2日のブルワーズとのマイナー選手主体の練習試合は2回2/3、52球を投げて4安打2失点、8アウトすべてが三振だった。ナギー投手コーチによると、中6日で臨む9日の試合は4回、70球程度を予定。同コーチは「前回と同じように、自分のピッチングを作り上げていってほしい」と話した。
この日の大谷は打撃練習の後、ブルペンでシャドーピッチングを行った。約10分間、入念に投球フォームを確認していた。