大谷「一緒にできたらうれしい」21歳差イチローと“競演”&対決の可能性
「オープン戦、レッズ-エンゼルス」(5日、テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)は「2番・指名打者」で出場し、3打数無安打だった。打者としては2月27日以来、6日ぶりとなる実戦は初回の打席が中飛、三回1死二塁の好機は三ゴロ、四回2死二塁の場面は遊ゴロ。七回の打席で代打を送られた。
クラブハウスに戻った大谷は、自身の打席のほかにマリナーズ入りが濃厚となったイチロー外野手(44)についてもコメント。自身がマイナー契約でメジャー登録が可能な40人枠に入っていないことを考慮して「僕がメジャーの試合に出て」と慎重に言葉を選びながら「一緒にできたらうれしいなと思います」と続けた。
マリナーズはエンゼルスと同じア・リーグ西地区に属するライバル球団。今オープン戦では17日と19日に対戦。公式戦は初顔合わせとなる5月4~6日の3連戦を皮切りに計19試合が予定されている。
同じ日本で生まれ育ち、21歳差の2人の“競演”や対決が米国でも大きな注目を集めることは間違いない。