ダルビッシュ、移籍後初登板が古巣ドジャース戦「知った顔ばかりで投げにくかった」
「オープン戦、カブス9-5ドジャース(6日、メサ)
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手がドジャース戦で今季初登板し、2回を投げ、無安打4奪三振1失点で勝ち投手となった。
ダルビッシュは試合後、自身のブログを更新。FAでカブスに移籍してから初めての実戦が古巣のドジャースとなったことに「知っている顔ばかりで投げにくかったです」と複雑な思いをつづった。
ダルビッシュは1日に予定されていた登板を体調不良で回避。これが初めての実戦マウンドとなり、「打者との間や気持ちの部分でアジャストに時間がかかり、初回2四球」と、立ち上がり苦しんだ。それでも「そのあとは持ち直して2回無安打2四球4奪三振でした!」とマウンドで修正できたことを振り返った。
昨季ワールドシリーズに進出した強力打線を抑えたとあって「ドジャース相手にヒットを打たれなかった事、三振を取れたことは自信になりました」と納得のピッチングだったようだ。