イチローは負傷離脱ギャメル代役で左翼 サービス監督が起用法語る

 マーリンズからFAとなったイチロー外野手(44)が7日(日本時間8日)、マリナーズと1年75万ドル(約8000万円)プラス出来高125万ドル(約1億3000万円)で正式合意した。

 イチローが復帰するきっかけとなったのは、マリナーズ外野陣に故障者が相次いだからだ。中でも右脇腹を痛めていた左翼ギャメルが全治4~6週間の重傷と判明し、開幕が絶望的となったことが決め手となった。アリゾナ州ピオリアにある球団のキャンプ施設での入団会見に同席したサービス監督は、イチローをギャメルに代わる左翼として起用すると明言。「勝利に貢献できる選手」と表現した。

 会見前には地元ラジオ局の取材に応じた指揮官はイチローの打順についても言及。1番にゴードンが入るなど、上位打線が固定されているため、8、9番の下位が最適だとの見解を示した。また、疲労を考慮して週に6、7試合ではなく、休養を挟みながら4、5試合に出場させるプランがあることを明かした。

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