エンゼルス大谷に年間24戦登板ノルマ 指揮官が発言、打撃不振は擁護
「エンゼルス春季キャンプ」(15日、テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)に年間登板数のノルマが課された。エ軍は二刀流実現の必須条件、先発6人制を開幕から実施する方針。ローテ候補には左肘手術の影響で昨季は5試合に先発しただけのヒーニーも含まれるが、ソーシア監督は「(ヒーニーだけでなく)他の投手も含めて年間24、25試合投げてもらう」と発言した。
大谷は打者としてオープン戦8試合で打率・100。米記者から「もしこのまま苦しめば…」との質問があったが、指揮官は「仮定の話はしたくない。打席の中でタイミングをつかむのに苦労している選手は他にもたくさんいる」と擁護。開幕までにさらに20~30打席に立たせる意向だ。
大谷はこの日、先発予定の16日(日本時間17日)のロッキーズ戦に向けてキャッチボールなどで調整した。