大谷翔平「7番・指名打者」で出場 実戦無安打の左腕攻略なるか
「オープン戦、レンジャーズ-エンゼルス」(18日、サプライズ)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)がレンジャーズ戦(日本時間19日午前5時5分開始)に「7番・指名打者」で出場することが発表された。打者としてのオープン戦出場は14日のインディアンス戦以来、4試合ぶりとなる。
大谷はここまでオープン戦8試合に出場して打率・100(20打数2安打)、1打点、4四死球7三振。9打席連続(1死球含む)でヒットがない。メジャー投手の投球フォームにタイミングが合わず、自分の間(ま)で打てていないことが一因。打撃練習では普段は高く上げてからステップを踏む右足をすり足気味にするなど、試行錯誤している。
特に対左腕の成績は4打数無安打2四球。13日の紅白戦でも味方左腕のスカッグスに4打数無安打1四球3三振と封じられている。レンジャーズの先発予定は左腕のペレス。16、17年に2桁勝利を挙げ、メジャー通算41勝をマークしているローテーション投手から快音を響かせ、浮上のきっかけにしたいところだ。