エンゼルス大谷はメジャースタート 地元紙が球団の方針と報道
「エンゼルス春季キャンプ」(17日、テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)は17日(日本時間18日)、疲労回復を目的とした個別メニューで調整した。前日登板したロッキーズ戦では1回1/3を7失点で、予定の75球を下回る50球で強制降板。屈辱のマウンドから一夜明けたこの日はナギー投手コーチと映像を確認して修正点を話し合った。
複数の米メディアが「開幕マイナー」を提言する中、ソーシア監督は最速158キロの直球と切れ味鋭いスライダーで無失点に抑えた初回の投球を高く評価し「本来の力に近づいていると思う」と話した。また、地元紙のオレンジカウンティ・レジスターは「関係者によると、球団は今も大谷をメジャーでスタートさせる予定」と伝えた。
ソーシア監督によると、大谷の次回先発登板は22日以降になる予定。これまで通り、開幕に向けて先発6人制の調整を継続させることを明言した。