イチロー2打席連続K…1週間ぶりOP戦復帰も「まだ怖さある」
「オープン戦、マリナーズ7-4ブルワーズ」(21日、ピオリア)
各地でオープン戦が21日行われ、マリナーズのイチロー外野手(44)は「9番・左翼」でブルワーズ戦に先発出場し、2打数無安打、2三振だった。
顔をしかめて悔しがった。右ふくらはぎの張りから1週間ぶりのオープン戦出場。「9番・左翼」で出場したブルワーズ戦で、イチローが2打席連続で空振り三振を喫した。
初対戦の左腕サッターの短い投球間隔に翻ろうされ、三回の打席ではハーフスイングのバットが止まらず。観客の声援に応えることができなかった背番号「51」は「全然合わないです。いいテンポですよね」とお手上げ状態だった。
三回の守備では頭上を越えた打球に対していったん、前に出てから後退。クッションボールの処理にも手間取った。「まだちょっと怖さはありますね。かばいながら、という感じにどうしてもなってしまう」と、気持ちの部分で万全でないことを明かした。