Aロッド氏「大谷が入るとメジャーが高校レベルに見えてしまう」
「エンゼルス3-2インディアンス」(4日、アナハイム)
メジャー屈指の右腕を粉砕した。エンゼルスの大谷翔平投手(23)が4日、アナハイムでのインディアンス戦に「8番・DH」で出場し、2試合連続の2号本塁打を放った。五回、昨季サイ・ヤング賞に輝いたコリー・クルバーから中堅左に同点2ラン。本拠地デビューからの2戦連発は球団史上初の快挙。
大谷が2試合連続本塁打を放ったことを受け、メジャー通算696本塁打を放ったアレックス・ロドリゲス氏は4日(日本時間5日)、FOXスポーツに出演し「大谷が入るとメジャーが高校レベルに見えてしまう」と絶賛した。
スポーツ専門局ESPN(電子版)は「クルバーから本塁打を打ち、大谷は次に何をするのか」と題した記事で、登板日の打者出場の可能性に触れた。73年の指名打者制の導入後、投手が打線に名を連ねたのは間違えた1例を含めて6度しかないという。