大谷、球団公式サイトでトピック“独占” 開幕1週間で1勝&2戦連発&秒速9メートル
エンゼルス・大谷翔平投手(23)の本拠地デビュー2戦連続本塁打から一夜明けた5日(日本時間6日)、球団公式サイトは夕方の時点で掲載している8つのトピックのうち4つが大谷関連の記事。OHTANIが話題を独占している。
「誇大広告は本物だった・彼はずばぬけている」との見出しがついた長文では、1日の初先発初勝利から3、4日の本拠地2試合連続本塁打までの4日間をデータ解析システム、スタットキャストを使って大谷のすごさを解説した。
投手としてマークした球速160キロは昨季のMLB全体で0・51%しかなかった数値。打者としては飛距離122メートルのホームランを放ち、3日のインディンアスで記録した3安打目、中前打の打球速度182キロは同全体の0・24%しか出なかったという。
投げる、打つだけじゃない。走力に関しては打席から一塁までの到達時間は3・9秒。秒速9・1メートルはメジャー全体で16%の選手だけしたかマークしていないスピードだという。
今後の二刀流起用について伝える長文もあった。先発4番手として1日のマウンドに上がった大谷は、8日に2度目の先発が予定されている。5日に試合がないため、中6日で登板することになるが、現時点ではエンゼルスの先発陣は5人しかおらず、前回は大谷の翌日に投げていたラミレスがメジャー流の中4日で7日の試合に登板することで大谷の中6日での登板が実現する。
同サイトによると、ソーシア監督がエプラーGMは大谷を二刀流として起用するための具体的なプランをもっていると証言。シーズン中はオープン戦同様、他の先発陣の予定を柔軟に調整しながら二刀流起用を継続していく考えを明かしたという。