大谷翔平に米メディアも脱帽「正式に侮れない存在に」
「エンゼルス13-9アスレチックス」(6日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が6日、「8番・DH」で出場し、二回に3試合連続となる3号ソロを放った。新人では球団史上初、メジャーでは4人目となる本拠地デビューから3試合連発。五回には押し出し四球を選び、4打数1安打2打点。チームは6点差をひっくり返して3連勝を飾り、ア・リーグ西地区首位タイに浮上した。
大谷が3試合連続本塁打でまたも米メディアに鮮烈な印象を与えた。ヤフースポーツは「これで正式に侮れない存在になった」と評価。二回に放った一発を「マンモス級」と表現した。大谷が球場の最深部にも本塁打を打てることを誇示したかったとみられるとし「打者、投手として、出場するたびに懐疑派を黙らせ続けている」と記した。
ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は日に日に高まる注目度に「日本の大谷翔平は今や米国の大谷翔平となった」と大胆に書き出した。