大谷の快投、MLBサイトもトップで報道 七回1死まで走者出さず
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「エンゼルスーアスレチックス」(8日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が本拠地初登板に臨み、七回1死まで1人の走者も出さない完全試合ペースの快投を見せた。20人目の打者シミエンに左前打を許して大記録はならなかったが、満員の地元ファンからスタンディングオベーションでたたえられた。MLB(メジャーリーグベースボール)の公式サイトもトップで「大谷、七回にパーフェクト途絶える」の見出しでトップで報じた。
MLB公式サイトは「MLB2度目の先発となった大谷翔平は、1死からセミエンに安打が出るまで完全試合を続けていた」と伝えた。三振の山を築く大谷の投球動画も掲載され、注目度の高さをうかがわせた。
大谷は7回を投げ切り、1安打無失点、毎回の12奪三振。91球を投げ、ストライクは59球だった。