エンゼルスの大谷翔平投手（２３）は１７日午後７時７分（日本時間１８日午前１１時７分）に本拠地アナハイムで開始予定のレッドソックス戦で３度目の先発に臨む。開幕３連勝でメジャーデビューから３連勝とすれば日本の先発投手では２０１６年のドジャースの前田以来、５人目となる。

　登板予定だった１５日のロイヤルズ戦が悪天候で中止となり、ア・リーグ西、東両地区の首位チームによる３連戦で先陣を切る。開幕１６試合で球団最高記録の１３勝３敗とした７連勝中のエンゼルスに対し、レッドソックスは１３勝２敗。大谷は「素晴らしい球団だというのは誰しもが理解している」と語る。

　開幕前の実戦を含め初のナイター登板には「普通に入っていければいいと思う」と不安は感じていない様子。公式戦過去２度は日曜日に登板し、いずれもカード最終戦だったが、今回は初戦となる。「大事な試合だと思うし、いい流れでいけるように、そういうスタートが切れる投球をしたい」と意気込みを口にした。