エンゼルス・大谷翔平投手（２３）が２７日（日本時間２８日）からヤンキースとの３連戦に臨む。登板予定はなく指名打者で出場見込みだが、ヤ軍とは“因縁”がある。

　日本ハムからポスティング移籍を表明した昨オフ。米主要メディアは一斉に移籍先を「ヤ軍有利」と報じた。キャッシュマンＧＭは高層ビルの最上階からテレビを通してラブコールを送るパフォーマンスまで披露したが、最終面談を行った７球団にすら残れなかった。

　初戦の先発セベリーノは最速１６１キロの剛腕。大谷が２４日の登板で１６３キロをたたき出し、今季先発投手の最速を塗り替えた相手でもある。第２戦では田中が先発予定で、対決が実現すれば日本での２０１３年以来５年ぶりとなる。話題満載の３連戦になりそうだ。