マー君「全力で抑えにいきますよ」29日・エ軍戦で大谷と5年ぶり対決の可能性

 あすの登板に備えてキャッチボールで調整する田中(撮影・小林信行)
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 ヤンキースの田中将大投手(29)が27日(日本時間28日)、あす28日(同29日)に先発予定のエンゼルス戦に備えてキャッチボールなどで調整した。

 今季の田中はここまで5試合に登板し、3勝2敗、防御率4・97。前回23日(同24日)のツインズ戦では七回途中3安打1失点で勝利投手になっている。

 エンゼルスとの対戦成績は4試合で1勝0敗、防御率1・63と相性はいい。打線にはMVP2回のトラウトやメジャー通算2994安打、619本塁打のプホルスら強打者が並ぶ。指名打者での出場が予想される大谷との対決が注目されるが、「本当に申し訳ないですけど、彼だけじゃない。その周りにいいバッターたちがいますから。本当にあそこ(マウンド)に立って勝負する人間からすれば、彼だけじゃない」と田中。そう前置きしながら「もちろん、打たれたくない気持ちは(他の打者と)変わらないし、全力で抑えにいきますよ」と力強く話した。

 大谷との対戦が実現すれば、楽天時代の2013年9月21日以来、5年ぶりとなる。その年は自身がメジャー移籍前年で、大谷はプロ1年目。当時との違いを問われた田中は「まず2013年に対戦した時と今を比べはしない。まったく別人だと思ってるし、僕は日本での最後の年で、彼はまだ18、19の年。あの時はああだったな、こうだったなって考えて比べるっつうことはないですね」と話した。

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