大谷 今季2度目の4番で3戦連続H
「エンゼルス4-5ツインズ」(11日、アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手(23)が11日(日本時間12日)のツインズ戦で4打数1安打。休養したプホルスに代わり、4月22日のジャイアンツ戦以来、今季2度目の4番で五回に3戦連続安打となる左前打を放った。
3-0の五回2死一、二塁。外角低めに沈むツーシームをバットの先でつかまえ、鮮やかな流し打ち。「チャンスの打席でしっかりつなぐことができた。それなりの仕事はできた」。2死満塁と好機を拡大し、後続の押し出し四球による追加点を援護した。
試合前練習中にはツ軍の主力、エスコバル内野手からあいさつを受けた。昨オフに二刀流の映像を見て感銘を受けたという29歳は「本当にいい選手。いつか殿堂入りする」とべたぼめした。
大谷は13日の登板に向けてブルペンで34球。試合開始直前には4月の月間最優秀新人賞の表彰式に出席した。地元ファンから祝福され「もっともっとたくさんいただけるように、それぐらい活躍できるようにチームに貢献したい」と気持ちを新たにした。