マエケン、先発最短二回途中降板 右股関節に張り ロバーツ監督DL入りも示唆

 「ドジャース1-6フィリーズ」(29日、ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手(30)がフィリーズ戦に先発。1回2/3を投げて1本塁打を含む3安打2失点、2三振1四球で4敗目を喫した。右股関節の張りによる降板で、試合は1-6だった。

 先発ではメジャー3年目で最短の二回途中での降板。自身3連勝を逃した前田は「前回登板の最後の方から強い張りみたいなものを感じていた。かなり良くはなっていたが、ゲームで強く投げると少し強くなってしまった」と振り返った。

 一回は得点こそ与えなかったが、先頭に二塁打されるなど本調子に遠かった。二回には先頭のウィリアムズに2ストライクから本塁打、1死後に二塁打と立て続けに長打を浴びた。わずか38球で救援を仰ぎ「(右足を)押すときとか、いつもみたいに力を強く入れることができなかった」と語った。

 30日にはMRI検査を受ける。ロバーツ監督は「それほどひどいわけではないが、先発を1回飛ばすか、故障者リストに入る可能性もある」と説明。経験したことがある張りという前田は「できるだけ早く戻りたいと思うし、すごく悪いものだとは思っていない」と楽観視していた。

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