【一問一答】大谷「毎日勉強している」60試合を消化
「エンゼルス3-1レンジャーズ」(3日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が、「5番・指名打者」で出場。二回の第1打席で右腕フィスターから先制を呼ぶ一塁強襲安打を放ち、勝利に貢献した。2戦ぶり安打で打率・283となった。
一方で、第3打席は左腕クラウディオに3球三振。初球、2球目も内角ツーシームで簡単に2ストライクと追い込まれ、最後は外角チェンジアップに全く反応できず見逃し三振に倒れた。左投手には15打席連続無安打。通算では28打数4安打10三振、打率・143となった。
試合後の一問一答は次の通り。
-3打数1安打。3打席を振り返って。
「各打席きょうはいい方向が多かったかなと思うんですけど、なんとか勝ててよかったなと思います」
-出塁後、コザートの右前打で二進。止まったのはコーチの指示だったのか、それとも自分の判断。
「タイミング的に無理だなと思ったので行かなかったです」
-第1打席。よかった点は?
「第1打席は体感としていいなあとは感じてないので、うーん、自分的にそんなに感じてないのと、ただ、もっともっと3打席目とか4打席目というところで、試合を左右する打席が多く来ると思ってるので、しっかりアジャストできれば、もっともっといい方向にいくんじゃないかと思ってます」
-きのう、きょうと相手バッテリーの攻め方が内角を突く配球が軸になっている。相手の意図をどう感じているか。
「そんなに偏りはないかなと感じてるんですけど、各球団、各キャッチャー、それぞれ好みの配球があるので、そういうところではその色は出るんじゃないかなとは思ってますし、結局、どこにきてもベースの上を通過するのは変わらないので、そこに来たボールに対してしっかりと自分がいいスイングを心掛ければいいんじゃないかなと思ってます」
-今日でちょうど60試合。残り102試合をどう戦いたいか?
「キャンプからやることも変わらないですし、毎日毎日試合はありますけど、毎日勉強してるので、それを次の試合でどういうふうにいい方向に自分をもっていけるかっていうことだけだと思うので、残り何試合だなあとか、今何試合終わったなあとは特に考えずに1試合1試合一生懸命できればいいんじゃないかなと思ってます」