大谷の戦線離脱にプホルス落胆「最悪だ」 同僚たちは早期復帰を願う
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が右肘内側側副じん帯損傷のため、10日間の故障者リストに入った。球団が8日(日本時間9日)、発表した。
大谷の戦線離脱にチームメートは落胆の色を隠せなかった。5月にメジャー通算3000安打を達成した大黒柱のプホルスは開口一番、「最悪だ」。「登板間の5日間で打者として出場するのは大変なこと。先発陣の1人でもある彼のような選手の代わりを探すのは難しい」と大谷のプレーを高く評価しながら、「クレージーなことが起きることなく、すぐに回復してくれることを望んでいる」と続けた。
クラブハウスのロッカーの場所が近く、キャンプ中からスマホゲームなどで交流している抑えのパーカーは「本当にがっかりしている。彼が抜けた穴をみんなで埋めていくしかない。彼はいい状態で戻ってくるはずだ」。ベテラン二塁手のキンズラーも「すぐに復帰できることを願っている。睡眠と水分をしっかりとるように。回復の助けになる」と、アドバイスとともに早期復帰を望んだ。