田沢、エンゼルスとマイナー契約 メジャー昇格で大谷と同僚

 9日にタイガースとの契約を解除され、フリーエージェント(FA)になった田沢純一投手(32)のエンゼルスとマイナー契約を結んだことが13日(日本時間14日)、分かった。

 田沢の代理人、ネズ・バレロ氏によると、田沢はすでにエンゼルスのキャンプ地、アリゾナ州テンピ入り。同地でメカニックスの修正を目的とした投球プログラムを実践した後、マイナーでの登板を経てメジャー昇格を目指すという。大谷翔平投手もクライアントに持っている同氏は「シーズン中に2人がアナハイムで一緒にプレーすることを願っている」と話した。

 田沢は16年オフにレッドソックスからFAになり、マーリンズと2年1200万ドル(約13億3千万円)で合意。契約2年目の今季は22試合に登板して1勝1敗、防御率9・00と安定感を欠き、5月17日に戦力外となった。

 環境を変えて復調を目指して6月4日にタイガースとマイナー契約を結んだが、3Aでは7試合、0勝1敗、防御率9・39。7回2/3を投げて10三振を奪う一方で5四球、被打率・344と精彩を欠いた。

 メジャー通算成績は379試合(先発4試合)で21勝26敗、防御率4・16。昨季まで5年連続50試合登板を記録していた。

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