ドジャース、強打のマチャドを獲得 球宴出場中に「トレード成立間近」報道

 前田健太投手(30)が所属するドジャースがオリオールズから強打のマニー・マチャド遊撃手(26)を獲得したと18日(日本時間19日)、大リーグ公式サイトなど、複数の米メディアが伝えた。オリオールズは有望株のキューバ出身のユスニエル・ディアス外野手(19)のほか、内野手2人と投手2人、計5人の若手選手を得た。

 今季終了後に初めてフリーエージェント(FA)の権利を行使する予定のマチャドは今月末のトレード期限を前に最も注目されていた選手の1人。メジャー7年目の今季はここまで96試合に出場し、打率・315(リーグ6位)、24本塁打(同6位)、65打点(同4位タイ)の好成績を残している。

 ドジャースは正遊撃手のシーガーが5月に今季絶望となる右肘靭帯再建手術。現在、ナ・リーグ西地区首位を走る球団にとって遊撃手の強化はプレーオフ進出に向けて課題の一つだった。マチャドの獲得にはフィリーズやブルワーズなども動いていると報じられ、争奪戦の様相を呈していた。

 12年にオリオールズでメジャーデビューを果たしたマチャドは前日、17日に開催されたオールスター戦に「7番・遊撃」で出場。試合中に「トレード成立間近」と報じられるなど、その動向が注目されていた。

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