大谷の女房役マルドナド、アストロズへ電撃トレード 球団が正式発表

 大谷翔平投手(24)が所属するエンゼルスは26日、アストロズとのトレードで正捕手のマーティン・マルドナド(31)と引き換えにマイナーのパトリック・サンドバル投手(21)とインターナショナル・ボーナス・プール(海外選手との契約予備金)を獲得したと発表した。

 マルドナドは守備の要としてメジャー1年目の大谷ら投手陣を支えてきた。今季はここまで78試合に出場し、打率・223、5本塁打、32打点。

 プエルトリコ出身の同捕手は04年ドラフトでエンゼルスから27巡目で指名されたが、06年オフに自由契約に。07年1月にブルワーズと契約し、11年にメジャーデビューを果たした。5シーズンを過ごした後、16年オフに再び、エンゼルスへトレードされた。移籍1年目の昨季はゴールドグラブを初めて獲得した。メジャー通算成績は518試合、打率・219、47本塁打、181打点。今季年俸は350万ドル(約3億9千万円)でシーズン終了後にフリーエージェントになる。

 エンゼルスは25日現在、51勝52敗でア・リーグ西地区4位に低迷。地区首位のアストロズと15・5ゲーム差、ワイルドカード争いでも10・5ゲーム差をつけられており、苦しい戦いが続いている。

 一方のアストロズは正捕手のマキャンが故障者リスト入りしており、捕手の獲得が急務だった。

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