大谷、代打で空振り三振 内角カットボールに苦しむ

マリナーズ戦の8回、代打で空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷。投手コロメ=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス5-8マリナーズ」(29日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は3点を追う八回に代打で出場し、空振り三振だった。1打数無安打で打率は・260。チームは敗れ、連勝は4で止まった。

 前日の試合で八回に右翼フェンス直撃の弾丸二塁打を放ち、自身の連続無安打打席を15で止めた大谷。試合後は打球がフェンスを越えなかったことに「イメージとのズレがある」と話しながらも久々の快音に「明日につながる」と前を向いていた。

 一夜明けたこの日の試合は相手先発が左腕ということもあり、5試合ぶりにスタメンを外れたが、8-5の八回1死走者なしから代打で登場。27日の対戦で二直に倒れている中継ぎ右腕コロメに対し、2球連続カットボールを空振りして追い込まれた後、3つのボールを見送ってフルカウントまで持ち込んだが、6球目、内角低めの146キロカットボールにバットは空を切った。

 試合は、エンゼルスの先発ペーニャが初回に4者連続安打を含む6安打2四球7失点の乱調で1/3回で降板。中盤に打線が奮起したが、3点差に詰め寄るのがやっとで連勝は途切れた。

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