大谷、15試合ぶり出番なし チームは3連敗で借金1

レイズ戦の試合前、打撃練習するエンゼルス・大谷=セントピーターズバーグ(共同)
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 「レイズ7-2エンゼルス」(1日、セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は15試合ぶりに出場機会はなかった。

 この日の相手先発は右腕のグラスノーだったが、ソーシア監督は主砲のトラウトを指名打者で起用し、トラウトに代わって中堅にE・ヤングJr.が入った。

 大谷はここまで打者として56試合(代打12試合)に出場し、打率・258、9本塁打、25打点。前日の試合は5打数1安打で、7月3日に打者限定で復帰後は22試合で打率・203、3本塁打、5打点と思うような結果が出ていない。

 試合前のチーム練習に参加した大谷はフリー打撃で24スイング中10本の柵越え。打撃練習後はキャッチボールを行い、距離を60メートルまで伸ばし、およそ70球を投げた。球数は復帰後最多となった7月29日より10球ほど少なかったが、強度は上がっており、約25メートルの距離からセットポジションで初めてカーブも11球投じた。

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