エンゼルスのソーシア監督退任か 「二刀流」大谷の起用法に影響も

 【クリーブランド共同】米大リーグで大谷翔平が所属するエンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)が就任19年目の今季限りで退任すると4日、球団公式サイトが伝えた。野球専門チャンネル「MLBネットワーク」のケン・ローゼンタール記者の情報を引用した形で、自ら決断したという。

 指揮官が交代すれば、投打の「二刀流」に挑む大谷が起用法で影響を受ける可能性がある。

 ソーシア監督は2000年から指揮を執り、02年に球団初のワールドシリーズ制覇に導いた。同一球団を率いる期間が現役監督で最長だった今季は契約最終年を迎え、故障者が続出するなどプレーオフ進出が厳しくなっている。

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