大谷、2戦連続先発外れる 対左腕用打線組む

 「エンゼルス-アスレチックス」(10日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)がアスレチックス戦(11日午前11時27分開始)のスタメンを外れた。相手先発が左腕のアンダーソンため、ソーシア監督は対左腕用打線を組み、ベテラン一塁手のプホルスを指名打者で、右打ちのマルテを一塁で起用した。大谷のベンチスタートは2試合連続。

 大谷はここまで打者として62試合(代打13試合)に出場し、打率・273、12本塁打、32打点。7日のタイガース戦では12号逆転3ランを含む2安打3打点2得点、1盗塁とショータイムを披露した。しかし、8日の試合は相手先発が左腕だったため、先発を外れ、7試合ぶりに出番はなかった。大谷の対左腕打率は・175(57打数10安打)で本塁打はない。

 球団はこの日、主砲のトラウトが右手首炎症により10日間の故障者リストに入ったと発表した。同選手は1日のレイズ戦で三盗を試みた際に右手首を負傷し、7試合連続で欠場していた。

 エンゼルスのラインアップは以下のとおり。数字は対左腕の成績。

1番・右翼 カルフーン 打率・179(84打数15安打)、2本塁打、10打点

2番・二塁 フレッチャー打率・206(63打数13安打)、1本塁打、7打点

3番・左翼 アップトン 打率・214(98打数21安打)、4本塁打、12打点

4番・DH プホルス  打率・202(94打数19安打)、5本塁打、11打点

5番・遊撃 シモンズ  打率・307(114打数35安打)、4本塁打、12打点

6番・一塁 マルテ   打率・213(80打数17安打)、4本塁打、13打点

7番・捕手 ブリセーニョ打率・375(24打数9安打)、2本塁打、4打点

8番・三塁 カワート  打率・111(9打数1安打)、0本塁打、1打点

9番・中堅 E・ヤング 打率・300(10打数3安打)、1本塁打、1打点

投手 ペーニャ 1勝3敗、防御率4・97

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