大谷、3番で3試合ぶり先発!敵軍先発は史上最多13球団を渡り歩いた101勝右腕

 「エンゼルスーアスレチックス」(11日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)がアスレチックス戦(12日午前10時7分開始)に「3番・指名打者」で出場することが発表された。過去2試合は相手先発が左投手だったこともあり、出場機会はなく、3試合ぶりに打席に立つ。

 大谷はここまで打者として62試合(代打13試合)に出場し、打率・273、12本塁打、32打点。7日のタイガース戦では12号逆転3ランを含む2安打3打点2得点、1盗塁とショータイムを披露したが、8、10日の試合はいずれも相手先発が左腕だったため、先発を外れ、最後まで出番はなかった。

 アスレチックスの先発はメジャー16年目、通算101勝の右腕エドウィン・ジャクソン。今季はナショナルズのマイナーでプレーしたが、6月に契約を解除され、アスレチックスとマイナー契約を結び、メジャー昇格。所属メジャー球団は史上最多タイ記録となる13チーム目で、ここまで3勝2敗、防御率2・87の成績を残している。

 エンゼルスのラインアップは以下のとおり。

1番・右翼 カルフーン 打率・215、16本塁打、46打点

2番・左翼 アップトン 打率・258、24本塁打、67打点

3番・DH 大谷    打率・273、12本塁打、32打点

4番・一塁 プホルス  打率・254、18本塁打、56打点

5番・遊撃 シモンズ  打率・308、7本塁打、53打点

6番・二塁 フレッチャー打率・270、1本塁打、13打点

7番・三塁 カワート  打率・152、0本塁打、2打点

8番・捕手 ブリセーニョ打率・296、2本塁打、7打点

9番・中堅 E・ヤング 打率・214、1本塁打、4打点

投手 スカッグス 8勝7敗、防御率3・34

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