「レンジャーズ－エンゼルス」（１６日、アーリントン）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２４）がレンジャーズ戦（１７日午前９時５分開始）に「４番・指名打者」で出場することが発表された。過去３試合は指名打者制のないパドレスとの交流戦だったため、大谷のスタメンは４試合ぶり。４番で起用されるのは５月２７日のヤンキース戦以来となる。

　大谷はここまで打者として６７試合（代打１６試合）に出場し、打率・２６９、１２本塁打、３４打点。前日１５日のパドレス戦は１点リードの九回２死二塁から代打で出場し、空振り三振だった。試合前には敵地サンディエゴから約１５０キロ離れた本拠地アナハイムで右肘負傷後初めて打者を立たせて投球練習を行った。

　レンジャーズの先発は２２歳右腕フラド。５月にメジャーデビューを果たし、ここまで４試合に登板し、２勝２敗、防御率５・６６。

　エンゼルスの先発は中継ぎ投手のコール。先発陣にけが人が続出しており、１２日のアスレチックス戦同様、リリーフ陣でつないでいく。

　エンゼルスのラインアップは以下のとおり。

１番・右翼　カルフーン　打率・２２１、１６本塁打、４９打点

２番・二塁　フレッチャー打率・２６０、１本塁打、１５打点

３番・左翼　アップトン　打率・２６４、２６本塁打、７３打点

４番・ＤＨ　大谷　　　　打率・２６９、１２本塁打、３４打点

５番・一塁　プホルス　　打率・２５１、１８本塁打、５８打点

６番・遊撃　シモンズ　　打率・３０２、７本塁打、５４打点

７番・捕手　アルシア　　打率・３２４、３本塁打、１３打点

８番・三塁　ウォード　　打率・４２９、０本塁打、１打点

９番・中堅　Ｅ・ヤング　打率・２２７、１本塁打、６打点

投手　コール　０勝２敗、防御率２・９５