大谷、初の実戦形式練習で29球 大リーグ、打者との対戦6月以来

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(24)が20日、アリゾナ州テンピの球団施設で右肘の故障後初めて実戦形式の登板に臨み、打者に対して計29球を投げた。打者との対戦は6月6日のロイヤルズとの公式戦以来、約2カ月半ぶり。

 練習は非公開で行われ、球団によるとマイナー2選手が左右で計6打席に立ったという。投手コーチやスタッフも見守り、球団関係者は「全て順調」としている。チームは21日から敵地フェニックスでダイヤモンドバックスとの2連戦を控え、20日はオフだった。

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